1月末で月足が確定したので確認していきたいと思います!
月足は長期の方向性を確認するために使います。
エントリーは、4時間足などを参考にしてください。
まずは底を打ったようなチャートのオーストラリアドルからです。
(上段:オーストラリアドル/円)(下段:オーストラリアドル/ドル)
緑〇が1月末に確定した月足です!両方ともに下髭陽線になっています。
これを見る限りもう一段上を目指すチャートに見えます!
ヒビトの相場観だとオーストラリアは弱いと考えていましたが修正が迫られています。
オーストラリアドルは、他の通貨に対しても強いです(対ポンドのみ揉み合いです)
少なくともこの月足の実体を明確に割ってくるまではショートを放置することはできません。
髭が出たときのパターンとして重要なのがロウソク足の実体(緑線)になります。
パターンとしては下記の3つがあります。(カッコ内はヒビトの経験上の確率です)
・このまま上昇(35%)
・ロウソク足実体下限(緑線)まで下がってから上昇(45%)
・ほぼ上がらずに緑線を突き抜けて最安値更新(20%)
よくあるのがロウソク足の実体まで下がってから再上昇を始めるパターンです!
(ショートがやれやれで逃げて、下の堅さを確認してからの再上昇ですね)
これは月足だけでなくすべてのロウソク足で共通です!
ヒビトが四時間足の上髭・下髭でエントリーするときは、そのロウソク足の実体部分に指値をすることがよくあります!
今回の豪ドル円だと、現在が79.36で、ロウソク足の実体(下限)が77.32なので約200pips下になります。(これはさすがに損切り幅が広いので月足は方向感を見るのに使います)
いずれにせよロングが有利な展開なので4時間足でパターンにハマったらロングで攻めるのがいいと思います!
月足で方向感を変えるタイミングとしてはロウソク足の実体が緑線を割ったらショート目線に切り替えます。少なくとも2月末まではロングで攻めたほうが良いチャートになります!
(上段:ポンド/円)(下段:ポンド/ドル)
ポンドもオーストラリアドル同様に下髭陽線になっています!
こちらもショートは控えたいチャートです。
ポンドはただでさえ動くのにブレグジットの材料で大きく振れるので一番扱いたくない通貨です。
このほかにも、
ニュージーランドドル、カナダドルは強いです。
では、次はドル円です。
緑〇が月足確定ロウソク足になります。非常に中途半端なカタチです!
一応下髭は出ていますが陰線なのでそこまでの強さはないです!
これが陽線で引けるようであればショート目線は一旦中止ですがこのロウソク足ならまだ下目線です!
ただクロス円が強いものが多いので急落はしにくいと思います。
またしばらく揉み合いが続くような気がします!
次はユーロです。
(上段:ユーロ/円)(下段ユーロ/ドル)
ユーロ円は、ある程度下髭が長いのでドル円よりはチャートが改善されています。
しかしこれも陰線で引けているので他のクロス円よりは弱いです。
ユーロドルは十字線なので気迷いですね。
ユーロは、買い材料がほぼ無いので引き続き弱気です。
買うなら他の通貨の方が良いと思います!
ユーロ/ポンドのチャートを見ていきましょう!
(ユーロ/ポンド)
緑線で揉み合っていますが、上値がだんだん重くなってきています!
サポートラインを割って水色線まで落ちるのではないかと考えています!
総合すると、
強い通貨:オーストラリアドル、ニュージーランドドル、ポンド、カナダドル
このあたりは強い通貨になりますので4時間足でエントリーする際の参考にするといいかもしれません。
ただ、月足は値幅が広いのでどちらが有利か判断するだけになります。
利が乗ってきた時に月足が強ければより長く引っ張る等の使い方になります。
エントリーは日々のチャートで判断するのがいいと思います。
ヒビトでした!
では、また!